wuenoの日記

~308号室から憂いを込めて~

果物の顔をした野菜

今週のお題「夏野菜」

夏野菜がテーマということで、私が嫌いなあの野菜について語ろうと思う。

 

その野菜とは、スイカである。

私がスイカを嫌いな理由は2つある。

 

果物ですよ!みたいな雰囲気を醸し出しているくせにこいつは野菜だという事実が私には何とも言えない苦手さを感じてしまう。

私も大人だ、スイカに何の罪はないことは頭では分かっているし、私の器が小さいが故に生んだ苦手さなのも自覚はしている。

だが、どうしてもスイカには詐欺師のような眼差しで見つめてしまうのだ。

前世でスイカで頭をかち割られたのかもしれない。

 

2つ目の理由はカブトムシのエサにされてそうだからである。

これはただの私のイメージで、もはやいちゃもんをつけにいっているようなものであるが言わせて欲しい。

カブトムシと同じ食べ物を食えるか!と。

こう言っておいてアレではあるが、別に私はカブトムシを嫌いと言うわけではない。

しかし、カブトムシが食べているという事実が

イカの匂い=カブトムシの匂い

という公式が出来上がってしまう。

このこじつけとも言える理論が、スイカはカブトムシの匂いがするから嫌いという答えに導くのだ。

 

という理由から私はスイカが嫌いだ。

多様性が許される時代なので、この理論も許されたいものだ。